2008年 10月 05日
ウフィッツィ美術館へ
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文化庁へ提出した研修計画テーマは、「イタリア初期ルネサンス絵画の輪郭線的表現からレオナルド・ダ・ヴィンチのスフマートに至る色面境界の変遷と空間構造の変化に関しての研究」という長いタイトルにしました。美術史家の観点ではなく、あくまで画家としてこれを研究することにより、何が得られるのかを文化庁の書類や面接で明確に伝えたつもりですが、ここで書くと長くなるので今は端折ります。
で、そのテーマを深く理解するための模写として、イタリア絵画史上ターニングポイントとも言える「キリストの洗礼」を選んだ訳です。
がしかし、訳あって急遽もう1枚テンペラの模写をせざるをえなくなり、作品を物色しにウフィッツィ美術館へまいりました。
研究テーマに沿ったうえで好みの作品となるとやはりフィリッポ・リッピかボッティチェッリか…

閉館時間で追い出されアルノ川へ出ると夢のような美しさ。
で、そのテーマを深く理解するための模写として、イタリア絵画史上ターニングポイントとも言える「キリストの洗礼」を選んだ訳です。
がしかし、訳あって急遽もう1枚テンペラの模写をせざるをえなくなり、作品を物色しにウフィッツィ美術館へまいりました。
研究テーマに沿ったうえで好みの作品となるとやはりフィリッポ・リッピかボッティチェッリか…

by ryo_shiotani
| 2008-10-05 00:00
| フィレンツェ留学記