2020年 10月 21日
ブログで "10-day Artist Challenge"
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ステイホームを余儀なくされていた5月頃、フェイスブックユーザーの企画で"10-day Artist Challenge"というのが回ってきました。バトンを受けた人は10日間自作を紹介し、次のアーティストに繋げていく、というもので、毎日暗いニュースが飛び交う中、せめてSNS上を芸術作品で一杯にしよう、という趣旨であったと思います。僕は彫刻家の重田恵美子さんよりお声がけいただき、1日数点テーマを決めてアップしていましたが、大学のオンライン授業を手探りで行ってバタバタしていたこともあり、全10回を終えたのは3か月後でした。

「空」2007 油彩/板 65.2×53.0cm

「青衣」 2008 油彩/板 53.0×40.9cm

「明日」 2008 油彩/板 45.5×33.3cm

「Martina」2009 油彩/板 40.9×53.0cm

「17歳のシモーネ」2014 油彩/板 100×72.7cm

「紫陽花」2018 油彩/板 53×33.3cm
さてこちらのブログ、最近お留守気味なので、今日から10回、作品をアップしてまいりたいと思います。長くなりますがどうぞお付き合いください。今日は適当に選んだ人物画を制作年順に紹介します。
「過日」2001 油彩/キャンバス 90.9×72.7cm

彩樹会初出品作。モデルはムサビデザイン科の友達。実質的な業界デビュー戦とあって、6畳のアパートで必死に描きました。

日本橋三越個展出品作。会場でモデルのお母さんに、本人の人格が一番よく出ているとお墨付きをいただきました笑

青いカーディガンのモデルを、時代の分からない感じに描いてみた。

Gallery Kogure 企画「空中庭園」出品作。無国籍的な衣装と、鏡に映るダブルイメージ。

イタリア留学中に描いた作品。語学学校で少し離れたところに座っている横顔に惚れ惚れし、妻を通じてモデルの依頼に成功しました。チェコ人のマルティーナ。

イタリア留学中のアパートの大家さんの息子、シモーネ君。当時12歳のかわいい少年が、5年後再会すると驚くような色男に変貌。水球をやっているのでいい体、思わず脱いでもらいました。

チェックの衣装と紫陽花のイメージを融合してみました。
by ryo_shiotani
| 2020-10-21 00:00