イタリアの芸術

大家さん宅の夕食会にお呼ばれ。初顔合わせもあり少々緊張して行きましたが、気さくなメンバー８人の楽しいひとときでした。宴も佳境に入るころ、生コンサート！大家さんの奥様はフィレンツェ歌劇場の専属ヴィオリスト、今日のお客様にはプロのテノール歌手がお二人いらっしゃったのです。劇場全体に響き渡る声量を目の前で。こんな贅沢ってあり！？の至福の時間でした。
シモーネくんに中学1年の時のいらなくなった美術の教科書をいただいた。西洋美術史編と実技編の2冊に分かれていて、この本は前者。中身はさすが芸術大国イタリア！と叫びたくなる素晴らしい内容とボリューム。フレスコ画やテンペラ画の制作過程まで出てるんですよ、中１で。この本は先史美術から１３００年代ジョットまで。中２の教科書は１４００～１７００年代まで、中３は１８００年代～現代美術までの美術史を勉強するんだそうです。中２の教科書までイタリアの美術が大半を占めます。やはりすごい国だ！