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2009年 07月 19日
ドゥオモ
ドゥオモ_b0142265_86824.jpg
昨日から友人夫婦が来ており、街を簡単なガイドをしながら歩く。まずは街の中心ドゥオモ。
今日はこの日記でもまだ書いていなかったドゥオモの巻。

ドゥオモとはイタリアで各街に複数ある教会のうち、司教座教会を表す呼び名で、正式名はサンタ・マリア・デル・フィオーレ(花の聖母)教会という、ルネサンスの街フィレンツェらしい名称です。
1296年に着工、約140年後ブルネレッスキがクーポラ(オレンジのドーム部分)を乗せ、一応の完成を見、手付かずだったファサード(正面の顔にあたる部分)は19世紀に隣に立つジョットの鐘楼などのゴシック様式を模してデザインされたもの。近くで細部の彫刻を観察すると、確かにファサードだけ19世紀絵画等に共通する写実表現になっています。

ドゥオモ_b0142265_9295344.jpg
緻密な外観とは逆に、内部はすっきり。大変広いので(3万人収容できるらしい!?)作品が少なく見えますが、実は重要な作品が多い。
奥に見えるドーム内側にはヴァザーリ工房がメインとなって描きあげた天井画「最後の審判」があり、人体渦巻く構成は師匠のミケランジェロの影響をはっきり感じさせるものです。

ドゥオモ_b0142265_9432629.jpg
ウッチェッロがデザインした(1443年)時計盤。24時間時計になっています。その下はガッド・ガッディ「聖母戴冠」のモザイク(1300年代初め)、その両脇には16~17世紀作と思われるフレスコ(作者知らず)があり、長い年月をかけて手が入っていったことを感じさせます。

ドゥオモ_b0142265_9582851.jpg
騎馬像の巨大フレスコ画競作。左がカスターニョの「ニッコロ・ダ・トレンティーノ騎兵隊長」(1456年)、右がウッチェッロの「ジョバンニ・アクート騎兵隊長」(1436年)。ウッチェッロの20年後にカスターニョが描いているので競作とは言えませんが、同じ構図で手がけた両者の特質を見比べるのは楽しい。ウッチェッロはテールベルト好きだったようで、この絵でもグリーンに染まっています。

ドゥオモ_b0142265_1013377.jpg
床面の大理石装飾も美しい。
by ryo_shiotani | 2009-07-19 00:00 | フィレンツェ留学記
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