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2009年 04月 04日
ベネツィア再訪 (2)
ベネツィア再訪 (2)_b0142265_2273222.jpg
11世紀には建てられたというサン・マルコ大聖堂。イスラム的な東方文化とゴシック様式が融合したまさにオリエンタルな建築。きらびやかだけど品のあるゴージャスさで、細部にいたる工芸美がすごい。
ベネツィア再訪 (2)_b0142265_22404656.jpg
大理石の使い方がびっくりするほど繊細で絵画的。聖堂内は大理石の柄をロールシャッハの模様みたいに左右対称に配置して一つのデザインにするなど、とにかく凝っている。こんな贅沢でかつセンスのいい壁は初めて見ました。
ベネツィア再訪 (2)_b0142265_2312912.jpg
聖堂内は寺院という言葉がぴったりの東方的な感じで、不思議な感覚。中世、ベネツィア共和国がイスラム圏と戦うのではなく、貿易をする道を選んだことでこのような融合が生まれたことが興味深い。
入口すぐの玄関廊だけ撮影許可だったので見事な金のモザイクを撮らせてもらう。本堂の上部はすべてこのような金のモザイクで埋められており圧巻。2階テラスに上がりモザイクを間近で見ると、1cm角くらいの色ガラス、金箔を施したガラスが丹念に並べられ大壁面を構成している様子は、見ているだけで気が遠くなります。
ベネツィア再訪 (2)_b0142265_23423931.jpg
ドゥカーレ宮殿へ。ベネツィア共和国の歴代総督の住居兼仕事場。威厳を表すべき建物にピンクを使うところが素敵。でも甘くならず品のある重厚さがあるところにベネツィア人独特のセンスが溢れていると思う。
内部はベネツィア派の三大巨匠ティツィアーノ、ヴェロネーゼ、ティントレットの巨大油彩画がたくさん見られ、壁という壁が埋め尽くされている。フィレンツェならフレスコになるべき大壁面もほとんどキャンバス画。(湿気の問題と、帆船の布をキャンバスとして使ったため)。ヴェネツィア派の絵画は型に嵌ってないぶん、出来不出来が大きい気がしますが、三大巨匠の作品は大胆でも安定した構成力に裏づけされていることを実感したのでした。
宮殿内からため息の橋を渡り、牢獄へ。絵に描いたような牢獄で、一転して地獄の世界。
ぞっ。
ベネツィア再訪 (2)_b0142265_0352691.jpg
で、ため息の橋を外から。現在まわりを修復中のため覆っているとのことですが、信じられないほど目立つ広告。現在のイタリアは修復資金が足りないそうで、こうしてスポンサーをつけるようになったらしく、仕方ないとはいえ複雑です。米コカ・コーラ社が多額の資金援助するかわりに街じゅうに自販機を置く計画だとか…。

ドゥカーレ宮殿のあと、共通入場券で入れるコッレール博物館へ行くと、門に1枚の張り紙が。なんと従業員のストライキで休業中。共通券13ユーロも払ったんですけど、、、仕方なく広場のカフェにでも入ろうと思ったら、カプチーノ1杯8.5ユーロ!コーヒーが安いのがイタリアなのに。ベネツィアの物価の高さは異常。沈下する水上都市を維持するためには仕方がないのでしょうか。

ベネツィア再訪 (2)_b0142265_0564622.jpg
暇そうなゴンドリエーレたち。
by ryo_shiotani | 2009-04-04 00:00 | フィレンツェ留学記
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