2009年 01月 31日
悲劇のオペラ
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フィレンツェ歌劇場でガエターノ・ドニゼッティのオペラ「ランメルモールのルチア」を鑑賞。
「愛の妙薬」とは打って変わって底なしに暗い話。
主人公の良家の娘、叶わぬ恋の相手、政略結婚相手、皆の死を持って結末を迎えるというこれぞ悲劇というストーリー。
主人公ルチアの「狂乱のシーン」は、中島みゆきばりのご乱心を見せるかと思いきや、控えめな演技にソプラノの高音で静かな狂気を表現し、これがなかなか怖かった。
舞台美術が現代的にアレンジされていて意外性があり新鮮でした。
「愛の妙薬」とは打って変わって底なしに暗い話。
主人公の良家の娘、叶わぬ恋の相手、政略結婚相手、皆の死を持って結末を迎えるというこれぞ悲劇というストーリー。
主人公ルチアの「狂乱のシーン」は、中島みゆきばりのご乱心を見せるかと思いきや、控えめな演技にソプラノの高音で静かな狂気を表現し、これがなかなか怖かった。
舞台美術が現代的にアレンジされていて意外性があり新鮮でした。
by ryo_shiotani
| 2009-01-31 00:00
| フィレンツェ留学記